ジビエとは

特徴

ジビエ(gibier)とはフランス語で狩猟で
得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉。
ヨーロッパでは貴族の伝統料理として
古くから発展してきた食文化です。
現代社会でも高級グルメとして
食べられることも多く、特にフレンチや
イタリアンでは、秋冬の旬素材として
重宝されております。

ジビエこそ真の国産肉

日本の食肉は豚肉や牛肉そして鶏肉の3種が主に流通していて、9割が輸入で1割が国産の畜産業から供給されています。
これらの3種は馴染みがある動物だと思いますが、日本古来の種ではなく海外から食肉のために持ち込まれたことはあまり知られていません。畜産国産肉のほとんどは餌を海外から輸入しており、ただ日本にある檻の中で育った海外の肉と言っても過言ではないのです。
一方ジビエ(猪、鹿、熊、鴨、など…)は日本古来の動物であり日本の自然に生息している、正真正銘の国産の動物です。
考えてみてください。お肉を買うとき同じ値段で国産肉と輸入肉が売っていたとしたら、ほとんどの方は国産肉を選びますよね。なぜでしょうか。それは、"国産肉の方が安全で美味しい肉"という概念があるからでしょう。餌代の高騰により食肉の値上げが止まらない今こそジビエ肉という選択肢がすぐそこに来ています。

安全で美味しく、栄養満点な天然の国産肉をあなたと大切な人へ。

大自然の味を楽しめる

"柔らかくジューシーな歯応えと食感"、"深みのある旨味"、"無限に食べられるほどサッパリした良質な脂"。
奥能登育ちのイノシシは想像以上の美味しさがあります。

石川県能登半島の北側に位置する奥能登は広大な大自然が未だ残っている日本でも数少ない場所の一つ。この地域では多種多様な生物が生息し、山と海がある豊かな自然環境です。

秋には広葉樹林が実りの季節を迎え、山はどんぐりや山栗でいっぱいになります。
その副産物をたくさん食べた猪には天然成分100%で作られた良質な脂が付きます。
それは他に無い、甘く濃厚な味わいです。